竜馬に涙 [book]
ここ最近、時間を惜しんで読んでいた本、司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」。
言わずと知れた司馬遼太郎の名作ですが、今まで時代小説や歴史小説に手を出したことがなく、今回初めて読みました。
文庫版で全8巻。春頃から読み始めたのですが、途中、違う本に浮気したり、読書以外のあれこれに時間を使ったりと、なかなか先に進みませんでしたが、TOEICのテストも終り、集中して読み始めたら、竜馬のその人物像にどんどん惹かれ、特に後半は幕末の日本を動かしていく竜馬のその活躍ぶりがたのもしく、夢中になって一気に読み終えてしまいました。
最後、その竜馬の人生の終りには胸が熱くなり、思わず涙。
そして、もしも坂本竜馬という人がいなかったら、今の日本は違う世の中だったかもしれないなとつくづく思ってしまいます。
日本人に坂本竜馬が好き…という人はたくさんいますが、この本を読んで、不思議な魅力を持つ坂本竜馬という人に私もつい惚れてしまいました。
今更、せかちゅー [book]
ブックオフに行くと必ず、何か掘り出し物がないかと、105円のコーナーをじーっくり見てしまいます。
先日ブックオフに行った時はあまり「これ!」というものがなかったので、105円コーナーに山積みになっていた「世界の中心で愛を叫ぶ」を興味半分で買ってみました。
この本が話題になっていたころ、個人的には全く興味がなく、本も映画もTVも何も見ていなかったので、105円なら読んでみてもいいかなと思って買って読んでみましたが、そんなに感動?、先のストーリーが想像できてしまい、安っぽい純愛ものというのが正直な感想かな。と、この本を読んでこんな風に感じる私の心は冷たいのかな。105円で買ったけど、この本はまたいつかブックオフに売られに行くだろう…。
ところで、家のミニトマトがほんのり色づいてきました。