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竜馬に涙 [book]

ここ最近、時間を惜しんで読んでいた本、司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」。
言わずと知れた司馬遼太郎の名作ですが、今まで時代小説や歴史小説に手を出したことがなく、今回初めて読みました。
文庫版で全8巻。春頃から読み始めたのですが、途中、違う本に浮気したり、読書以外のあれこれに時間を使ったりと、なかなか先に進みませんでしたが、TOEICのテストも終り、集中して読み始めたら、竜馬のその人物像にどんどん惹かれ、特に後半は幕末の日本を動かしていく竜馬のその活躍ぶりがたのもしく、夢中になって一気に読み終えてしまいました。
最後、その竜馬の人生の終りには胸が熱くなり、思わず涙。
そして、もしも坂本竜馬という人がいなかったら、今の日本は違う世の中だったかもしれないなとつくづく思ってしまいます。
日本人に坂本竜馬が好き…という人はたくさんいますが、この本を読んで、不思議な魅力を持つ坂本竜馬という人に私もつい惚れてしまいました。

竜馬がゆく〈1〉

竜馬がゆく〈1〉

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 文庫


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コメント 4

私は高校生の頃にこの本を読み、やっぱり竜馬に惚れました。
身近にこんな人がいたら、もしかして大迷惑かもしれない。
でも絶対に惚れます!
by (2006-10-22 23:26) 

カルマ

竜馬を取り巻く人々もやっぱり凄かったり(・∀・)
初めて新婚旅行をしたのも竜馬でしたっけ?
↓国際免許・・・なんだかかっくいいっすね☆
by カルマ (2006-10-23 21:34) 

ako

>manzoさん
確かに自分の身近には、あんまりいて欲しくない人物かもしれませんね~
しかし、男も女もなぜか惚れてしまう、不思議な人物です。
by ako (2006-10-30 09:16) 

ako

>カルマさん
竜馬の魅力がいろんな人々を引き寄せたのでしょうかね。
見た目とは似つかわしくなく、「舶来物」に興味があったらしく、香水を買ってはよく姪とかに送っていたとか。
by ako (2006-10-30 09:25) 

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